ただの備忘録

未来の自分に贈る、舞台の記憶と感想

2017年現場振り返り

明けましておめでとうございます。2017年の観劇納めは「アテネのタイモン」で無事に済ませました。めちゃくちゃあっという間に過ぎ去った1年。フランケンとか真悟とか、遠い昔のように感じるけどまだ1年も経っていないんですよね。濃い1年だった。ということで振り返り。

 

●「フランケンシュタイン」(6)

沼でした。Wキャストの面白さを実感した作品。あきかず、あきこに、かきかず、かきこに、4組み合わせを観ることができて本当に良かった。私の体がもっと空いていたらチケット足していたよ!それでも我慢できずに愛知芸術劇場の大千穐楽公演を観に行ったけど、行って良かった。あのカテコの景色は忘れられない…思いが強すぎて大千穐楽公演の感想をまとめることができなかったのが悔やまれる。成仏させたいとは思っているのだけど。

 

●「わたしは真悟

成河さんって何者…「運動は不得意」と仰っていたけど、どうしても信じられない。

 

●「キャバレー」

まさみ可愛かった。石丸さん歌うま。演出の一部が私の好みではなかったのだけど、まさみの魅力は十分に発揮できたのではないだろうか(何者)

 

●「ロミオ&ジュリエット」(16)

今年一番通った演目はロミジュリでした('ω') 組み合わせが何通りにもなるから、毎度飽きることなく楽しめた(ロミオはほぼ固定だったけど)。矢崎くん、馬場くんという素敵な役者さんにも出会えました~。「神父さまのメール見てないの!?」っていう台詞は絶対変えた方がいいと思います!!!(Toイケコ)

 

月組「グランドホテル」

ちゃぴさんのグルーシンスカヤが非常に魅力的で、私が抱いていた宝塚の娘役さんの印象が変わった作品。みや様のオットー可愛かった…

 

●「令嬢ジュリー

う~ん、難しかった…!!!というのが正直なところ。しろたんは美しかったです。

 

●「髑髏城の七人 season花」(3)

グルグル劇場幕開け。成河さん何者…(2回目)

 

●「紳士のための愛と殺人の手引き」(6)

大好き!!!コメディなんだけど笑いに走りすぎず、楽曲も難易度が高くて聞き応えがあって、アンサンブルさんも素晴らしくて、舞台セットも素敵で言うことなし!!!そして何より柿澤さんのモンティが可愛かったり、色気に目眩がしたり、野心に燃えていつもの(?)柿澤さんだったりで魅了されまくりました。紳士の千秋楽の夜に観念してFC入った。

 

●「王家の紋章

聖子さんと宮野さんの回。聖子さんは初めましてだったけど、歌うま。物凄い楽しそうにキャロルを演じていたのが印象的。帝劇ミュージカルだけど2.5っぽかった。

 

●「グレード・ギャツビー」(2)

ギャツビーという話がわたしには合わなかったけど、よしおさんはやっぱり歌がうまい。まりおさん可愛かった。

 

●「上を下へのジレッタ」

横ちゃんはじめ、皆さんビジュアルが手塚作品そのもので驚いた。「妄想歌謡劇」というのがピッタリ。楽曲もとても良かった!

 

●「レ・ミゼラブル」(5)

観れば観るほどはまる。感想ちゃんと書きたい。

 

●NEWS LIVE TOUR 2017「NEVER LAND」

今年もおじゃましてきました~。シゲアキはイケメン!シゲアキイケメン!楽しかった~

 

●「わたしは真悟」(4Kビューイング)

2017年1月は休みなく観劇が入っていたので真悟が1回しか見れなかったんだけど、渋谷にあるNHK放送博物館にて4Kビューイングがあるということですぐに申し込み。4Kにも堪えられる充希ちゃんの肌の美しさよ。そして小関くんは青じゃなくで緑色のカラコンだったのを確認した。「~であったと聞きます」じゃなくて「~であったといいます」でしたね!感想は手間なので書き直しません←。NHKには映像あるってことは、プレミアムステージで放送してくれてもいいのでは…?どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

●「俺節

演歌、馴染めるかなぁと若干の不安も抱いていたのですが、凄かった。これは凄かった。やっさんも福士くんもアンサンブルのみなさんも皆みんな凄かった!!! 

 

●「髑髏城の七人 season鳥」(2)

太一くんと未來くんの殺陣がえぐい。

 

●「Beautiful」

話の本筋としては人生の振り返りということで特別な物語性はないんだけど、楽曲の力でエンターテインメントに昇華されていた。アンサンブルさんが歌パート、プリンシパルが芝居パートと斬新な分け方。

 

●「グランギニョル

お友だちに誘われて行ってきました!シリーズものを全く予習せずに臨んだけど楽しめて良かった。ただ、演者がある台詞を言うとさざ波のように啜り泣く音が広がっていくという貴重な経験をしたww 単品の作品としてではなく、シリーズが好きな人向きの作り方かなぁという気もしたけど、ビジュアル含め殺陣も良かった。

 

●「ライオンキング」

 劇団四季の作品は一度は観ておきたいと思ってC席で観劇。夏休みというのもあってキッズが多かったけど、みんな食い入るように観てた。冒頭の「Circle of life」が圧巻で泣きそうになった。

 

●「罠」

 加藤くん主演のサスペンスもの。白石美帆さんの悪女役は素晴らしいね!

 

●「デスノート THE MUSICAL」(10)

再演ありがとうございます!!!初演のWOWOW放送で柿澤さんが気になる存在となった私にとってはある種思い出深い演目。「ヤツの中へ」の上ハモを聴いたとき、全身の毛穴が開く感覚を味わえました。柿澤さん本人も仰ってますが、「次」があるとしたらぜひぜひリューク役で登板してほしい!!!

2018/1/13(土)に再演のWOWOW放送がありますので皆さん観て!!お願いします!!

 

 

●「ノートルダムの鐘」

デスノートの大阪公演遠征時に京都まで足を延ばして観劇してきました。 ラストの場面が衝撃的でした…。2018年にKAATで上演されるので、タイミングが合えば観に行こうかな。(財布と相談)

 

●「ビリー・エリオット

泣いた。力ビリー回を観劇。彼は”ビリーそのもの”でした。踊ることへの衝動が溢れ出ていた。それを取り巻く大人たちもすごく良かった…。ほかのビリー役の子の回も観に行きたかったけど、タイミングが合わず…残念。

 

●「百鬼オペラ 羅生門

舞台なのに美しい情景が広がっていた。満島ひかりさんは美しかったです。吉沢君も美しかったです。こちらは2017年12月にWOWOW放送があったので、いつか再放送あるかも?

 

月組「ALL for ONE」

楽しかったーーー!!!!イケコ!!!!(握手) ちゃぴさんの男役と娘役の両方が堪能できる良き演目でした。宝塚初心者もめちゃくちゃ楽しめた。満足度高し。

 

●「人間風車」(3)

いやぁ怖かった。初めて舞台最前が人間風車って何事。視界に入れるのが辛い場面もあれやこれやと見えてしまいました。成河さんの語る能力はやっぱり凄い。

 

●「レディ・ベス」(7)

話の内容はムムムなところがありましたが、豪華なミュージカルでした。もっと組み合わせを考えてチケット取るべきだったーーーーと後悔。

 

●「HEDWIG AND THE ANGRY INCH special show」

本当にヘドウィグの演目が好きな方には不満・要望が多々あったかと思うんですけど(スタッフの「公開ゲネプロ」発言には私もイラっとしたけど)、ジョン・キャメロン・ミッチェルのヘドウィグをこの目で観ることができてただただ感動した。「Origin of LOVE」はぽろぽろ涙が出てきた。中村中さんがイツァーク役とヘドウィグのパペットとして台詞や物語の進行をしていたので、JCMは基本的に歌のみ。事前に映画を観ていたので話の流れは理解できたけど、まっさらの状態で観に来た人は「???」になっちゃったんじゃないだろうか。字幕が字幕をなしていなかった。

 

●「髑髏城の七人 season風」

松ケンの捨と天の1人2役。 生瀬さんがかっこよくて痺れた。こちらもちゃんと感想書きたいな。

 

●「リチャード三世」

佐々木蔵之介さん主演、プルカレーテ演出のシェイクスピア。蔵之介さんって裸が似合うよね(語弊)。「この世の思いを絶って死ね!!」が頭にこびりつく。2018/1/15(月)BSのプレミアムステージで放送されるので興味ある方はぜひ!木下順二訳の本も買ったので、放送を観てちゃんと感想書きたい。

www4.nhk.or.jp

 

 

●「アダムス・ファミリー

ラテン!タンゴ!橋本さとしさんのゴメスがイケおじ。 モーティシア壮さん美。

 

●「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」

今を時めく菅田くんと斗真さんの舞台。不条理劇だけど、ロズとギルに悲しさよりも愛しさを感じた。

 

●「アテネのタイモン」(4)

面白かった!柿澤さんのアルシバイアディーズが美味しい役どころで関係各所に謝意を表したい。がっつりストプレだったけど満足度が高くて!!!感想書く!!

 

●「屋根の上のヴァイオリン弾き

市村さんは流石なエンターテイナーだなぁと改めて思った。家族愛の話なんだけど、「土地を追われる者・追う者」という社会的な面もあって、見応えがあった。こちらも感想書きたい。

 

数えるかどうか悩んだけど、現実を知ろうと数えてみました。

舞台:84回(31作品)、コンサート:1回、その他:2回

なかなかですね!!自分で数えて引きました。去年より仕事忙しくなってるんだけどなぁ…。上期は特に仕事が忙しすぎて泣く泣く手放したチケットが何枚もあるんですよね。その中でも「パレード」は評判も良くて観たかったのですが…無念。なお、心の平穏のためにチケ代は計算しません。

 

演出・演者・楽曲・舞台セット衣装などなど総合的に考えて、2017年でベスト3作品を選ぶとしたら、「フランケンシュタイン」「紳士のための愛と殺人の手引き」「俺節」かな。「俺節」は再演難しいと思うけど、フランケンと紳士は再演してくれるって信じてるから!!東宝さま!!ホリプロさま!!どうぞよろしくお願いします!!!

 

2018年はもう6月ごろまでのチケット取っていて楽しみな演目がいっぱいあるのですが、何と言っても「スリル・ミー」の再演ありがとうございますうううう!!!!!自分の目で柿澤さんの「彼」を観ることはできないんだろうなぁと思っていたので、本当に本当に嬉しくてタイモン観劇前に興奮しまくりました。柿澤×松下、福士×成河の組み合わせとか本当に感謝しかない。しかしシアターウエスト…争奪戦ですよね…ゴクリ。徳を積むために精進します。

 

今年も素敵な舞台作品に出会えますように!!