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ただの備忘録

現場を振り返ることを枷にして記憶の定着を図る。つまりただの備忘録。

「ロミオ&ジュリエット」@梅田芸術劇場 2017/3/4マチネ(木下千穐楽)

ミュージカル

あっという間に一週間。早い。仕事に忙殺されてたから余計早かった。

マチネは木下ジュリエットの千穐楽

 

3/4マチネ:古川、木下、馬場、平間、渡辺、大貫

 

東京公演のときは気がつかなかったんだけど、幕が開いたすぐにダンサーさんたちが踊るところ、女性ダンサーたちもセットの上で踊ってたのね(←先週気づいた)。どうしても男性ダンサーの力強い踊りに目がいっちゃうんだけど、女性ダンサーもカッコいい!

 

「いつか」でロミオを探す馬場ベン、客席通路から登場したと思ったら2階席の方を見上げてるから、古川ロミオが「ここだよ」っていってるのに全然気づかないw 古川ロミオがすごい手振って声出してるのに気づこうとしないwすごい笑ったww

 

パリスのプレゼント不発…!小道具さん頑張って…!

 

AEDのところ、平マキュが馬場ベンにスマホカメラ向けたと思ったらベンがピースしてた~。ものすごい自然体。そして平マキュは「ロミオのまぬけ顔だぜ」って古川ロミオに画面見せてた。可愛い。

世界の王、馬場ベンと古川ロミオが向かい合って左右に揺れてた。可愛い。馬場ベンは基本的に女の子にデレてるよね。チャラい感じがたまらない~。さりげなく女性ダンサーの手にちゅーしちゃうし!

マブが始まるときに馬場ベンとロミオがETしてた。わちゃわちゃが過ぎる。可愛い。

 

「僕は怖い」、とてつもなかった。右手を上げるとき後ろの大貫さんの死よりも微妙にずれてた?自分の意思ではなく上がった右手。自分のなかに潜んでいる死によって上げられた右手。大貫さんがリフトして古川ロミオがを後ろにふわっと引き下げるやつ、思った以上の距離を飛んでるよね。観る度にうぉぉってなる。

 

仮面舞踏会。ベンとマキュがティボに絡もうとしてる脇で古川ロミオが「ティボルト…!ティボルト…!」って二人に言ってるのが可愛かった。平マキュは女性ダンサーと踊ったあと颯爽と離れていく。馬場ベン、手をクイックイッてするキャピュレットの振り付けを胸の高さで適当な感じでやりながら女性ダンサーに近づいて踊り始めてた。馬場くんは芸が細かいw

 

天使の歌、キラッキラしてる。なんだろう、キラキラ何割り増しかしてるよね?木下ジュリエットのここのときめきがすごく好き。「王子さま…!」のオフマイクの台詞も胸キュンしちゃう。

バルコニーもねぇ、ほんとキラッキラしてて。二人ともすごく可愛かった~。さっきから可愛いしか書いてないけどしょうがない。可愛いんだから。

 

綺麗は汚いのUFOのとこ。平マキュ「そんなんいるはずねぇだろ!」→馬場ベン「お前なんでそんなに切れてるんだよ…!精神状態おかs…」→「いたああああ」の流れも笑ったけど、ロミオが乳母とどこかに行こうとするときには、馬場ベン「おまえそのおばはんとデートなんか」(←すごいドスがきいている言い方)でめっちゃ怒ってるwww平マキュに「なんでお前そんなに切れてるんだよ」って言われてたwベンマキュ可愛い~。あとUFO だー!ってなったときにダンサーさんたちもスマホでパシャパシャ撮ってるんだけど、そのうちの一人が馬場ベンにスマホ向けたら自然にピースしててもう凄いなと。馬場くん演じるベンヴォーリオはこういう人物なんだなと納得させられる。

 

神父さまのところ、すごい長かったwww 全部書けないから特につぼったところを。モンタギューの誰が結婚するのかのくだりから発展して、「ティボルトとおばさん…」って神父さまの口が滑る→古川ロミオ「え…」→神父さま「しっ…!」→耳打ち→古川ロミオ「知らなかった…!(驚き顔)。でも今は人の恋愛とか興味ないんです。神父さまの恋愛とかも興味ないです」→神父さま怒る。って感じでしょうか。口が滑ったときほんと笑ったww 

背比べは測ってくれる人がいないから、バレリアン(ハーブ)を物差しがわりに使おう→古川ロミオの顔に葉が当たって、「くすぐったいし曲がってるし」とクレーム→じゃあこれでとボールペンを取り出す神父さま→古川ロミオのもみあげあたりに刺さる→神父さま「じゃあここに印つけようか、日付と…」→古川ロミオ「えっ書くの?」→神父さま「小さい頃書いたでしょ?」→古川ロミオ「書いてたけどあれは生きてないものに書いてたでしょ!生きてるから」→それでも書いちゃう神父さま(書くふり)

ほんと長いから!www 

神父さまありがとうございますのあとの手にちゅーはなくなって、お辞儀して去っていった。

 

エメのとき、古川ロミオが木下ジュリエットが準備している姿を見つめる先に自分が座ってたんだけど、最初少し目線を落とすときがあって、神父さまの「まじめに考えろ」って言葉をちゃんと噛み締めているように見えた。

 

決闘。平マキュの高笑いが辛い。憎しみに取り込まれてしまっているよう。自分を取り戻すんだというかのように平マキュの頬を古川ロミオが包み込むと、一瞬悔しそうな顔をするんだけど…憎しみが勝ってしまう…。マキュが刺されたあと、馬場ベンは心に穴がぽっかり空いてしまったよう。泣くのでもなく、怒るのでもなく、悔しがるのでもなく、虚しさだけが彼を包んでいて、ただマキュを腕に抱く。「代償」のときも怒りというよりも、「あなたたちは何を言っているんだ?」と彼らの考えを理解できない青年だった。古川ロミオを抱き締めて「うおおおおおーーおおー」と叫ぶときにようやく怒りが沸き上がっていた。だけど古川ロミオを抱き締めるときは優しく微笑みながらなんだよね。やっぱり馬場ベンはみんなのお母さん…。

 

「憎しみ~エメ」やばい(語彙力)。

 

パリスと結婚させられそうになる木下ジュリエットのお芝居が好きやねん。少女の全力の反抗。岡パパの「娘よ」がいつも以上に感情的だったような。

 

「どうやって伝えよう」。やっぱり馬場ベンはみんなのお兄ちゃん。みんなベンを慕って色んな相談や話をしてたんだろうなぁと思える。そんなベンが彼女の死を伝えようと決めたときの顔が…うぁぁぁぁ。それを「一人にしてくれ」と突き返す古川ロミオに「くそっ」と自分の存在の至らなさを悔しがる馬場ベン…辛い。

 

「ロミオの嘆き」。アフトクで古川くんが言ってた薬売りのところ、確かに目があっていないですね…。大貫さんの「死」の存在が色濃くなっていくさまが凄い。

 

霊廟の場面。古川ロミオ、薬を飲む前に覚悟を決めたというか、悲しみに震えていたのにすっと感情が凪いだような表情になっていて、彼女がいない世界は生きる意味のないものなんだと納得させられた。木下ジュリエットも後を追うとき、いつまでも2人で過ごせるパラダイスを夢見て自死に至るんだけど、柔らかな喜びに包まれた表情なんですよね。(いくちゃんジュリエットはちょっと狂気をはらんでいるように感じている)

 

「エメ~罪人」は大人組の素晴らしさに震える。

 

この日は木下ジュリエットの千穐楽ということで挨拶あり。(ニュアンスです)

「宮尾さんに引き続き、千穐楽を迎えました。終わるのが本当に寂しくて、家族みたいにあったかいカンパニーで…終わりたくない…(涙声)。」

この「終わりたくない」にわたしも涙した…。木下さんが挨拶してるとき、キャストみんなが彼女を温かく見守っていて、最年少のヒロインはみんなから愛されていたんだなぁと。

世界の王はみんなで踊ってた!そして岡パパがすれ違うときに木下ジュリエットの手を優しく握っていて、「パパ…!」とまた涙が出てきた。最後はメインプリンシパルが中央に集まってたんだけど、大ちゃんティボが古川ロミオを押しててなんだろうと思ったら、木下ジュリエットにもっと近づけって押してたんですねw 大ちゃん、いい仕事っぷりでした!

 

拍手が全然鳴りやまなくて、何回も幕が開いた。最後に退場アナウンスが流れても鳴りやまなくて、 また幕が開いて。素敵なジュリエットをありがとうございました!本当にお疲れさまでした!!!違う作品でまた木下さんが観れたらいいな。