「スカーレット・ピンパーネル」@東京国際フォーラム 11/24ソワレ
とても人気の演目らしいという情報と、エリザに出ていたシュガー(佐藤さん)もロベピで出演ということで、一般発売の日に友達と挑戦したらするっと取れたので行ってきました!
(本当は11/28ソワレのシュガーのロベピ回もチケットを取っていたのだけど、仕事でどうにも都合がつかなくて手放してしまった…シュガーのむくむくロベピ見たかったよ←)
チラシに書いてあった「知恵で奴らを出し抜くのだ!」という謳い文句とはちょっと違った印象を持ったなぁ。頭脳戦みたいなのを期待していたのだけど、スカーレットピンパーネルであるということを隠すために、「馬鹿なふりをする」というのがなんとも稚拙な作戦では…ともにょもにょしてしまった。毎回あれはアドリブでやってるのかな?うすうす感じていたけどわたしはアドリブがあまり好きではないようだ…せっかく舞台の世界観に入り込んでいるのに一気に引き戻される感じが…。役の立ち位置とかアドリブの内容にもよっては大歓迎の時もあるんだけどなぁ~。今回はちょっとわたしの嗜好とは違ってた。ブロードウェイ本場や宝塚もこういう感じなのかな??
と、脚本演出にムムムッとしたんだけど、一番の収穫はショーヴラン役の石井さん!この演目で一番の役得って ショーヴランだと思うんですよ。石井さんの歌声がこれまた素敵で。色気が!!!とんでもない色気が出ています!!!!あ~とても良かった~~
1幕ラスト(2幕冒頭だっけかな?)のロベピの曲はかっこよくて良かった~。ただそのあとすぐにロベピからプリンス オブ ウェールズに早替えするから、マントの下がむくむくしすぎてて、一瞬「あれ…?ロベピって今日シュガーだっけ…???」と頭が混乱してしまった(←失礼)。
「頭脳戦」よりも「活劇」という感じかな?そういう前提で臨めばもっと楽しめたのかも。宝塚で2017年にスカピンやるそうなので、ご縁があったら再チャレンジしたいな。
とりあえず石井さんのショーヴランがとても良かった…(余韻